マメゾウムシについては、ことさら紹介する必要もないでしょう。大きさ3~4mmの大変小さな甲虫です。例えば、台所の種でも見つけられるかもしれません。
この有害な小甲虫は、あらゆる種類の豆のさやの中の種子に発生します。実際、全ての種類のさやには、何らかのこの生物がいます。-ソラマメ‐ソラマメゾウムシ、エンドウ‐エンドウマメゾウムシ、レンズマメ‐レンズマメゾウムシ、ニワソラマメ‐ニワソラマメゾウムシ、等‥
被害のあった種子には、幼虫によってあけられた小さな穴の位置に傷を発見できるでしょう。成虫の甲虫が孵化すると、種子の穿孔穴は目で見えるようになります。種子保存中の被害は(生存環境が理想的であるため、)植物が花壇にある時から既に(甲虫を)内包しているという事実を度外視しても、しばしば甲虫が原因です。
甲虫との闘いは、幸運にも簡単に且つ効果的に終了する(100%完璧に成功する)ことができました。
Erythrina lysistemon の種子の甲虫
良く熟れた種子の入ったさやをもぎ取ったらすぐに、皮を剝き、乾燥させなさい、そしてその中に(甲虫が内包された)種子がないことを確認しましょう。被害を受けた種子は(焼却することがベストですが)廃却しましょう。その後で、種子をビニールか木綿の袋に入れ、冷蔵庫の奥深い所に48時間入れておきましょう。こうすれば、甲虫が生長する段階を破壊(阻止)できます。
冷蔵庫の奥深い所から種を取り出した後は、室温で2~3日間乾燥させます。使用する時まで、種子はビニール袋に入れたままにします。この方法で保存された種子は、店で買った種子と同等の(甲虫の)含有率になります。
こう云った理由で、種子を蓋のあるガラスの瓶に保存するのは、更に良いことです。種子は完全に乾燥させます、そうでない場合には腐敗します。この方法なら、「種子には甲虫が紛れ込んでいない」と言い切ることができます。
マメゾウムシについても同様に、正しい種子を選ぶことで、解決できます-似ても似つかないような豆ゾウムシのたくさんの種類についての名前があります。
Printed from neznama adresa